人間学の4つの不変の真理とコミュニケーション

本日参加した講演会の内容がとても良かったのでこちらでシェアしていきたいです。人間学という学びを提供している方のお話で、人間の4つの不変の真理というお話。

まずは4つの不変の真理とは?私の感想も含めご紹介します。

「人間は必ず死ぬ」ということ

  • 生命には限りがあり、私たち全員がいつかはこの世を去るという、当たり前といえば当たり前の事ですが、これを知る事で、毎日の大切さが浮き彫りになりますよね。私も含め、現代は核家族なので、なかなか人の死に向き合う事がないので、この当たり前を考えられないのはある意味残念な事なのかもしれません。

「自分の人生は自分しか生きられない」

  • 誰もが唯一無二の存在であり、他人が私たちの人生を代わりに生きることはできません。自分の人生を主体的に生きる意識を持つことが大切なこと。なかなか主人公として生きていない人をみるけど、人間学でこれを学ぶというところが興味深い。

「人生は一回限り」ということ

  • 人生にはリセットボタンもなければ、やり直しもない。前世は~とか、生まれ変わったらとか言われることあるけど、そんなこと考えても仕方ないと思った事がある。前世がなんであろうと、今の人生は今しかない。何かのせいにしたって仕方ない。

「自分という人間は過去にも未来にも一人しかいない」

  • 過去も未来も含め、今の自分は唯一無二の存在。この事実を認識することで、自分自身の価値と重要性を感じる事が大切なのだと。人はどうしても人と比べてしまうけど、相手も唯一無二、自分も唯一無二と思えるから、人の事に興味も持てるのかもしれないですね。

これらの真理を踏まえると、私たちは「人間であること」と「真に人間らしく生きること」の違いに気づくはず。人間であるためにはDNAだけで十分ですが、人間らしく生きるためには「学び」が必要です。

やり方ばかりを学ぶから続く不安

現代社会では、スキルやノウハウといった「やり方」ばかりが重視されることが多いです。しかし、これらの知識だけでは私たちの不安は消えません。なぜなら、やり方を学ぶことに集中するあまり、「なぜそれをするのか」という根本的な問いに答えられないからです。

人間学と徳学の重要性

人間学を学ぶことで、私たちは「人間とは何か」「どう生きるべきか」を理解することができます。そして、徳学を養うこと、つまり道徳や倫理を学び、実践することで、内面的な豊かさや安定を得ることができます。これが不安を克服し、真に充実した人生を送るための基盤となります。

コミュニケーションと徳学

では、コミュニケーションを学ぶことはどう役立つのでしょうか?実は、コミュニケーションを学ぶことは、徳学を学ぶことに直結します。なぜなら、効果的なコミュニケーションは他者との関係を築き、維持し、深めるために不可欠であり、それ自体が倫理的な行動を促進するからです。

  1. 信頼の構築:
    • 誠実で透明なコミュニケーションは、他者からの信頼を築きます。信頼は道徳的な行動の基盤です。
  2. 共感の育成:
    • 他者の視点を理解し、共感する能力は、倫理的な意思決定を支える重要なスキルです。共感は道徳的行動の核心です。
  3. 責任感の強化:
    • 効果的なコミュニケーションは、責任を持って行動する姿勢を促進します。責任感は徳学の重要な要素です。

このように、コミュニケーションを学ぶことは、単にスキルの向上だけでなく、人間学と徳学の深い理解と実践にもつながります。私たちは、コミュニケーションを通じて自己を成長させ、より良い人間関係を築き、豊かな人生を送ることができるのです。


結論

私たちの人生は限られた時間の中で、唯一無二の存在として自らの道を歩むものです。コミュニケーションを学ぶことで、人間としての深い理解と道徳的な行動を育み、真に豊かな人生を築くための基盤を作ることができます。ウルトラコミュニケーション協会では、これらの学びを提供し、皆様の成長をサポートいたします。共に学び、共に成長していきましょう。

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